クラウド型請求管理ソフト「MakeLeaps」、口座振替業務を効率化するオプション機能を提供

　リコーグループのメイクリープス株式会社は10日、クラウド型請求管理ソフトウェア「MakeLeaps（メイクリープス）」のオプション機能として、「RICOH 口座振替連携サービス for MakeLeaps」（以下、口座振替連携サービス）を提供開始すると発表した。

　MakeLeapsは、見積書・発注書・請求書をはじめとする各種帳票・伝票の作成、請求書発行後の入金管理、各種書類の電子送付、郵送代行などを行えるクラウド型の請求管理サービス。

　今回提供する「口座振替連携サービス」は、MakeLeapsで作成した請求データをもとに口座振替を実行できるオプションで、振替結果を入金データとしてMakeLeapsに取り込むこともできるため、入金管理をより正確に行えるようになるという。

　具体的には、取引先ごとに請求金額が自動計算され、銀行に連携するデータの集計・作成時間を削減したり、口座振替サービスと連携させることにより回収状況を確認し、再請求や督促を実施したりすることが可能になる。

　一般に、口座振替サービスを利用する場合は、作業フローとして振替依頼データの登録作業、回収結果の消込作業を手入力などのアナログ作業で行う必要があったため、大きな業務負担になっていたが、「口座振替連携サービス」を利用すると、登録作業がデジタル化・簡素化されるので、経理業務の大幅な省力化・効率化が実現するとのことだ。

　利用にあたっては、MakeLeapsに加えて、リコージャパン株式会社との契約が必要。料金はMakeLeapsの利用料のほか、初期費用5000円、月額費用：1700円からのオプション費用が必要となる。なお、MakeLeapsの法人プラン以上で利用可能だ。