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RPAテクノロジーズのRPA製品「BizRobo!」、CData JDBC Driversとの相互運用性ソリューションを提供

 RPAテクノロジーズ株式会社は5月31日、自社のRPAプラットフォーム「BizRobo!」と、CData Software Japan合同会社(以下、CData)の連携ツール「CData JDBC Drivers」との相互運用性ソリューションを提供開始したと発表した。これにより、BizRobo!とSalesforce、Google Spreadsheets、Office 365などのクラウドサービスをはじめ、250以上のSaaSデータとの連携がノーコードで実現可能になったという。

 近年、企業におけるSaaSの利用が急速に増加する中、RPAの利用シナリオとしても各種SaaSやクラウドストレージとのデータ連携が求められるようになっている。こうした連携を実現するために、多くのクラウドサービスではAPIを提供しているものの、APIでのデータ連携にはプログラミング知識が必要なため、自力での連携には一定のハードルがあるとのこと。

 これに対してCData JDBC Driversを用いた場合は、BizRobo!に組み込んで使用するだけで、BizRobo!からローカルのRDBデータへのアクセスと同様に、SQLで各種SaaSへの連携が可能になる。こうしてAPIプログラミング不要での連携が実現することで、BizRobo!を使用した幅広いオンプレミス-SaaSの連携シナリオや、SaaS-SaaS間の連携を実現可能になるとした。

 なお、CData JDBC Driversとの相互運用性ソリューションについては、BizRobo!ユーザー向けのオンラインロボットシェアリングサービス「ROBOT-HUB」のプラットフォームで公開する。