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CData、サブスクリプション管理サービス「Zuora」とのデータ連携を実現する「CData Drivers for Zuora」

 米CData Software(CData)は2日、サブスクリプション管理サービス「Zuora」とのデータ連携を拡張するコネクタ製品「CData Drivers for Zuora」を発表した。

 Zuoraは、サブスクリプションビジネスに必要な幅広い業務をカバーするプラットフォーム。見積もり作成、販売、契約管理、請求計算・発行、クレジットカード決済連携、入金・回収管理、売上計上、会計締め処理、分析・レポートなど、多くの業務をサポートでき、多くの企業に利用されている。

 このZuoraでは、外部からデータにアクセスできるAPIを提供しているものの、企業が利用するBIやETL、iPaaSなどツールからの連携には、APIプログラミングが必要だったとのこと。

 そこで、ZuoraのAPIと各種BIツール、ETLツール、iPaaSをつなぐコネクタとして機能するCData Drivers for Zuoraを利用すれば、コーディングを必要とせず、ユーザーが使い慣れた各種ツール/システムとZuoraのサブスクリプションデータとの連携利用を支援できるとのこと。

 CDataでは、ExcelやAccessなどのOfficeソフトウェア、Tableau、MotionBoard、Power BIなどのBIツール、ASTERIA Warp、DataSpider などのデータ連携ツール、BigQuery、Snowflakeなどのデータウェアハウスなどとのシームレスな連携を実現すると説明している。