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RPAテクノロジーズ、独自アクションをロボットに組み込める機能などを追加した「BizRobo! Basic ver.11.1」を提供

 RPAテクノロジーズ株式会社は10日、RPAツール「BizRobo! Basic」の新バージョンとなる「BizRobo! Basic ver.11.1」を、6月11日から提供すると発表した。

 BizRobo! Basic ver.11.1では、管理環境の「Management Console」と、実行環境の「Kapplet」のUIを刷新した。

 新たな機能としては、ユーザーがNode.jsやPythonなどのプログラミング言語を用いてプログラムを開発し、それをステップとして組み込むことを可能とした「カスタムアクションステップ」および「Connector」機能を追加。ユーザーが独自に開発した外部プログラムをConnectorとしてカプセル化し、カスタムアクションステップとして使用することで、既存のアクションステップ以上の業務をロボットが担えるようになる。

 また、特定のフォルダーに受信したメールを契機としてロボット実行ができる「電子メールトリガー」機能や、従来の「Tesseract OCR」エンジンに代わる新たなOCRエンジンとなる「OmniPage OCR」の実装、開発環境「Design Studio」の操作性改善をはじめとしたロボット開発機能の改善などの新機能を追加した。

 BizRobo! miniやBizRobo! Liteなど、他サービスの新バージョンでの提供は順次対応予定。