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キンドリル、Microsoft Azure Portalを利用したAzure環境向け運用作業支援サービスを提供

 キンドリルジャパン株式会社(以下、キンドリル)は25日、Microsoft Azureの利用企業向けに、「クラウド支援サービス ブロンズ」(以下、ブロンズサービス)と、「同 シルバー」(以下、シルバーサービス)を提供開始すると発表した。

 米Kyndrylでは、ハイパースケーラーとのグローバルな戦略的パートナーシップを発表しているが、米Microsoftとも2021年11月に戦略的パートナーシップを締結しており、今回はそれに基づき、国内でもMicrosoft Azureの利用企業向けサービスを強化した。

 新サービスのうち「シルバーサービス」は、Microsoft Azure Portalを利用したサービスリソースの作成や各種設定作業、Microsoft Azure Automationによる自動化設定などを提供するもの。キンドリルでは、日本企業に対して複雑かつミッションクリティカルなITインフラを設計・構築・管理・モダナイズしてきた経験や、企業のハイブリッドクラウド/マルチクラウドを支援してきた知見・スキルを基に作業支援メニューを策定し、利用企業の要望に応じて作業を実施するとしている。

 一方の「ブロンズサービス」では、ケース代行起票や問い合わせ対応のための窓口を開設し、この窓口経由で、Microsoft AzureやITインフラに関する知見を蓄積したナレッジベースを活用して、日本語によるサービスを提供するとしている。