キンドリル、AWS利用企業向けに運用支援サービス「クラウド支援サービス シルバー」を提供

　キンドリルジャパン株式会社（以下、キンドリル）は21日、Amazon Web Services（AWS）利用企業向けに、従来のサービスよりも支援内容を拡充した「クラウド支援サービス シルバー」（以下、シルバーサービス）を提供すると発表した。価格は個別見積もり。

　キンドリルの本社である米Kyndrylでは、2022年2月にAWSとの戦略的パートナーシップを締結しており、日本でもそれに基づいた「クラウド支援サービス ブロンズ」（以下、ブロンズサービス）を3月より提供開始している。

　この「ブロンズサービス」は、ケース代行起票や問い合わせ対応のための日本語対応窓口を中心としたシンプルなサポートメニューとなっていたが、今回発表された「シルバーサービス」では、AWSマネジメントコンソールを利用したサービスリソースの作成や起動・停止、およびバックアップの取得、ネットワークの設定変更をはじめとした各種設定などの運用支援サービスを提供する。

　キンドリルでは、同社の知見やスキルに基づいて作成した運用作業支援メニューを利用することで、企業の運用作業負荷低減、クラウド環境運用の効率化、システム品質の高度化を支援するとアピールしている。