富士フイルムビジネスイノベーション、複合機とクラウドの連携サービス「Apeos Cloud Connector」を提供

　富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は16日、複合機「Apeos」シリーズと各種クラウドサービスを連携できる、複合機連携型のクラウドサービス「Apeos Cloud Connector」を5月16日より提供開始した。

　Apeos Cloud Connectorは、複合機とクラウドサービスをダイレクトにつなぎ、クラウドサービスへの文書のアップロードや格納文書の印刷を、PCでの操作不要で実現するサービス。

　サービスを導入することで、例えば、紙文書を社外で働く人と共有する際に、PCを使うことなく、Apeosシリーズでスキャンし、クラウドサービスに直接アップロードするだけで文書共有できるなど、コミュニケーションを迅速かつ便利に行える。

「Apeos Cloud Connector」連携イメージ

　Apeos Cloud Connectorの第一弾として、サイボウズの「kintone」、セールスフォース・ジャパンの「Salesforce Sales Cloud」、日本マイクロソフトの「Microsoft Teams」、Zoom Video Communicationsの「Zoom Meetings」、インフォテックの「Create!Webフロー」の各サービスとの連携をリリースした。利用するクラウドサービスは、契約時に自由に選択でき、契約後もWebサイト「富士フイルムBIダイレクト」から簡単に追加・削除できる。

　提供価格（税別）は、「Apeos Cloud Connector for kintone」が月額3000円、「Apeos Cloud Connector for Salesforce」が月額3000円、「Apeos Cloud Connector for Microsoft Teams」が月額3000円、「Apeos Cloud Connector for Zoom」が月額2000円、「Apeos Cloud Connector for Create!Webフロー」が月額2000円。