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OSKの基幹業務システム「SMILE V 会計」、freeeの入出金明細管理サービスと連携

複数の事業用口座の残高や入出金明細を一元管理可能

 freee株式会社と株式会社OSKは20日、中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けて業務提携を開始したと発表した。OSKの基幹業務システム「SMILE V 会計」を新たに利用する法人に向け、入出金明細管理サービス「freee入出金管理」を活用した入出金明細連携機能の提供を1月28日より開始する。

 「SMILE V」は、OSKが提供する基幹業務システム。販売・会計・人事給与を中心にさまざまなモジュールがラインアップされているほか、ワークフロー、ドキュメント管理などの情報系モジュールも用意されている。

 一方のfreee入出金管理は、異なる金融機関に開設した複数の事業用口座の残高・入出金明細を一元管理できる入出金明細管理サービスである。

 今回の連携により、SMILE V 会計の利用企業は、複数の事業用口座の残高や入出金明細を一元管理できる機能を利用可能になる。これにより、SMILE V 会計側で明細を自動取得できるようになるほか、入出金明細と一致した内容の仕訳候補を表示する機能を利用すれば、仕訳作業の効率化も実現するとした。