請求書受領クラウドサービス「バクラク請求書」、OSKの「SMILE V 2nd Edition 会計」と連携

　株式会社LayerXは23日、請求書受領クラウドサービス「バクラク請求書」が、株式会社OSKの財務会計システム「SMILE V 2nd Edition 会計」（以下、SMILE V2 会計）とのデータ連携に対応したと発表した。

　バクラク請求書は、AI-OCRを活用して、請求書の受領に関する業務を効率化するクラウドサービス。請求書を回収する機能に加え、仕訳データや振込データを自動作成する機能も備えている。一方のSMILE V2 会計は、OSKが提供している最新の財務会計システムである。

　今回のアップデートでは、バクラク請求書とSMILE V2 会計の間で、CSV形式によるデータ連携を行えるようにした。具体的には、SMILE V2 会計から出力した各種マスタデータ（勘定科目、補助科目、税区分、部門、取引先、その他プロジェクト等）をバクラク請求書に取り込めるほか、バクラク請求書から出力した仕訳データをSMILE V2 会計へ取り込むこともできる。これらの連携により、SMILE V2 会計の利用企業は、さらに効率的な請求書処理業務が可能になるとのことだ。