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OSK、経費精算業務を効率化する「eValue V2 ライブラリ 経費精算 for ワークフロー」を提供

 株式会社OSKは28日、ワークフロー製品「eValue V 2nd Edition ワークフロー」(以下、eValue V2 ワークフロー)のアドオンとして、経費精算業務に特化した「eValue V 2nd Edition ライブラリ 経費精算 for ワークフロー」(以下、eValue V2 ライブラリ 経費精算 for ワークフロー)を販売開始すると発表した。

 「eValue V2 ライブラリ 経費精算 for ワークフロー」は、汎用的なワークフローをベースにした経費精算システム。電子帳簿保存法にも対応可能なため、経理業務の大幅な効率化に貢献するという。

 具体的には、経費申請時にスマートフォン等で撮影した領収書・請求書をAI-OCRで読み取ることで、転記の手間とミスを無くし、システムによる入力漏れチェックで確認作業を削減する。また、承認データを利用した支払データ、銀行振込データの出力も行えるため、経理担当者の事務処理負担を軽減するとした。

 出力データは、会計システムで仕訳データとして取り込み、伝票入力効率を上げることも可能。OSKの製品以外にも、協業先であるピー・シー・エー株式会社がサービスを提供している「PCAクラウド 会計」で取り込めるとのことだ。

 なお、今回はオンプレミス版が対象となるが、クラウド版の「SMILE V Air」についても、同様の機能の提供を予定している。