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パーソルP&T、アプリ開発の内製化によって企業のDX推進を支援する「Microsoft Power Platform 内製化支援サービス」

 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)は20日、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)内製化を促進する「Microsoft Power Platform 内製化支援サービス」を提供開始すると発表した。

 新サービスは、マイクロソフトのローコード開発プラットフォーム「Microsoft Power Platform」の導入を検討している企業や、興味を持っているものの開発方法が分からないといった課題を持つ業務部門・情報システム部門を支援するサービス。

 1)アプリ開発の内製化を支援するための「トレーニングサービス」、2)PoC環境を提供する「PoC環境構築支援」、3)本番環境向けのアプリケーション作成を支援する「業務アプリケーション作成支援」、4)作成されたアプリケーションのセキュリティ制御・管理する「アプリケーションの管理・監視サービス」――、といったメニューから構成されている。

 このうち1)は、トレーニングサービスは、人材育成と定着化を目的に、企業の要望にそった研修をパーソルP&Tのエンジニアが講師となって実施し、DXの内製化を支援するもの。ワークショップ、アセスメント、ハンズオンといった3つのトレーニングメニューにおいて、企業の目的・習熟度にあわせ、初心者向けの「キャンパスアプリ習得コース」と、中級者向けの「モデル駆動型アプリ習得コース」に分けてトレーニングを実施する。

 これを利用すると、システム開発費や開発工数の削減、社内でのノウハウの蓄積、市場のニーズにあわせた迅速なシステム開発が可能になるとのことだ。

 2)では、Microsoft Teamsを利用したPoC環境の構築、サンプルアプリケーションの作成、検証などを企業が自ら操作できるよう、操作マニュアルを提供する。

 また3)は、時間・工数確保が難しい企業の担当者に代わり、本番利用を想定して、要望・要件のヒアリング・分析から業務フローの提案、アプリケーション作成・保守までを支援するもの。

 4)は、「Microsoft Power Platform Center of Excellence」を用いて、情報漏えいなどのリスクを回避するためのアプリケーション管理・監視サービスを提供するものだ。