ニュース

OSTech、ローコードプラットフォーム「Microsoft Power Platform」の導入支援サービスを提供

 株式会社アウトソーシングテクノロジー(以下、OSTech)は26日、Microsoftソリューションを活用した、社内業務のデジタル化の支援と専門人材を提案するサービスの提供を開始すると発表した。また、取り組みの第一弾として、ローコードプラットフォーム「Microsoft Power Platform」を活用したアプリケーション開発・運用と、エキスパート人材の育成を通じて、顧客の業務効率化を支援する「Power Platform導入支援サービス」の提供を開始した。

 Power Platformは、ローコードでアプリケーションが開発できる「Power Apps」、ワークフローの作成・自動化ができる「Power Automate」、データ分析・可視化を行う「Power BI」、チャットボットを簡単に作成できる「Power Virtual Agents」の4つで構成されたローコードプラットフォーム。

 Power Platform導入支援サービスでは、Office 365を導入している企業に対して、Power Platformを活用したアプリ開発代行、運用支援を行う。顧客のニーズに応じて、要件定義から課題抽出、企画、開発、運用まで、Power Platformによる業務効率化のトータル支援にも対応する。

 OSTechでは、2021年9月からの1年間で200人以上のPower Platformのエキスパート人材育成を計画しており、対象者は研修を通じ、Microsoft認定資格プログラムである、Power Platformソリューションの開発者資格「PL-200」と、Power Platformのコンサルタント資格「PL-400」を取得すると説明。Power Platformを活用できるエキスパート人材を育成することで、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を包括的に支援できる体制を強化するとともに、顧客へのDX推進支援サービスを拡充していくとしている。