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freee会計、クラウド型請求書受領サービス「Bill One」と連携開始

Bill Oneで受領した請求書から作成した仕訳データが、freee会計と連携

 freee株式会社は12日、Sansan株式会社のクラウド型請求書受領サービス「Bill One」と、自社のクラウド型会計ソフト「freee会計」とのAPI連携を開始すると発表した。また、この連携機能を「freeeアプリストア」に掲載開始している。

 Bill Oneは、郵送で届く紙の請求書やメール添付で送付されるPDFの請求書など、さまざまな方法・形式で送られてくる請求書をオンラインで受領できる、クラウド請求書受領サービス。今回は、このBill Oneで受領した請求書を基に作成した仕訳データとPDFファイルを、クラウド型会計ソフトのfreee会計へと連携可能になった。

 従来は経理関連業務の中で、請求書の開封のために出社するケースが発生したり、手作業で請求書情報を入力する際に人為的ミスが発生したり、といった課題があったが、Bill Oneならびに連携機能を活用すると、請求書の受け取りから各種書類の作成までをクラウド上で行えるようになるため、作業量の削減や業務の迅速化による、経理業務の質の向上を実現するとしている。

 この連携機能は、freeeアプリストアにて入手可能だ。なお、同機能の利用にあたっては、事前にBill Oneのアカウントを作成し、Bill Oneのサービス画面より連携作業を行う必要がある。