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アライドテレシス、Wi-Fi 6 4×4ストリーム対応のアクセスポイント「AT-TQ6602 GEN2」

AT-TQ6602 GEN2

 アライドテレシス株式会社は18日、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax) 4×4ストリームに対応する無線LANアクセスポイント「AT-TQ6602 GEN2」と、ソフトウェア機能を一部制限した廉価版の「AT-TQm6602 GEN2」を、2月21日より出荷開始すると発表した。価格(税込)はそれぞれ、16万1700円、11万7700円。

 AT-TQ6602 GEN2/AT-TQm6602 GEN2は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応し、2.4GHz帯と5GHz帯の同時利用が可能なアクセスポイント。Wi-Fi 6 4×4ストリームに対応しており、最大2.4Gbps(5GHz帯)、最大1.1Gbps(2.4GHz帯)の高速通信が可能となっている。また、各周波数帯ごとに最大500台の端末を接続可能。上下双方向のMU-MIMOに対応するため、アップロードとダウンロードの両方向において、複数端末同時通信による低遅延環境を提供できるという。

 有線LANポートは、PoE受電に対応した100/1000/2.5G/5GBASE-Tポート×2を搭載する。

 加えて、管理製品である「Vista Managerシリーズ」からの統合管理に対応し、AT-TQ6602 GEN2は最大3000台、AT-TQm6602 GEN2は最大100台までのアクセスポイントを集中的に管理可能。さらにVista Managerシリーズとの組み合わせでは、接続環境を自動調整し安定した高速通信を実現するアライドテレシスの独自技術「AWC」を利用可能だ。

 なお上位モデルのAT-TQ6602 GEN2については、今後、シングルチャネル運用を可能にする「AWC-CB」や、容易な無線LANエリア拡張を行える「AWC-SC」といった機能にも対応する予定である。

アライドテレシスのアクセスポイント製品のラインアップ