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KDDIエボルバがクアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ツールを導入、利便性の高さやスピード感を評価

日本IBMが導入を支援

 クアルトリクス合同会社、株式会社KDDIエボルバ、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は11日、KDDIエボルバが、日本IBMの支援のもとで、クアルトリクスの従業員エクスペリエンス管理ツール「Qualtrics EmployeeXM」を導入したと発表した。

 Qualtrics EmployeeXMは、従業員のエンゲージメント向上・改善をワンストップで支援する従業員エクスペリエンス管理ツール。KDDIエボルバは今回、毎年実施する従業員満足度調査における、「自社独自の問題点・改善点の可視化」「ベンチマーク比較」「集計・分析工数」「設問変化による定点観測と効果検証」等の課題解決に向け、クアルトリクスのQualtrics EmployeeXMを採用している。

 採用にあたっては、調査結果をダッシュボード上で即時確認できる利便性の高さに加えて、改善課題とそれに対するアクション案が表示され、迅速に対策を実行できる点、組織単位で設問項目を調整できる点、経年比較を容易に行える点などが評価されたとした。

 なお導入にあたっては、日本初のクアルトリクス認定リセラーおよび導入パートナーである日本IBMが支援を行っている。同社では、人事データ・顧客データとの連携や、AI活用による深い洞察の獲得を、コンサルティングからシステム構築までのワンストップで支援したとのこと。

 なおKDDIエボルバでは、Qualtrics EmployeeXMを活用した、有効な従業員エクスペリエンス改善につながるアクションを実施し、より良い従業員エクスペリエンスを創造できる職場環境の実現に向け、取り組みを進めていく考えだ。