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ヤマハ発動機、従業員エクスペリエンス管理「Qualtrics EmployeeXM」の継続利用でエンゲージメントスコアを向上

 クアルトリクス合同会社は14日、ヤマハ発動機株式会社が、従業員エクスペリエンス管理ソリューション「Qualtrics EmployeeXM」を継続利用した結果、エンゲージメントスコアにおいて向上がみられたと発表した。

 ヤマハ発動機では、従業員エンゲージメントの維持・向上と、そのためのアクションの洗い出しとアクションを継続的に実施するため、Qualtrics EmployeeXMを採用。初回の2020年の調査から、継続的な改善を確実に進めるため、改善アクションの推進役を担う管理職に対し、議論ではない対話の進め方をインプットし続けたという。この活動においては、管理職から「アクションの優先順位を決定するためのヒントがほしい」との要望を受け、調査結果の分析法に関するインプットを行った結果、2022年の調査では、エンゲージメントスコアが前年比で3ポイント向上したとのこと。

 特に「働きがいのある会社として友人・知人に勧めたい」という項目は2年間で6ポイント向上。また、「調査結果に応じて、チーム(あるいは部署)で必要なアクションが起こされると思う」という項目は2年間で9ポイント向上した。

 なおヤマハ発動機では、属性別などにより詳細な分析も進めており、初回調査の内容を分析した結果、「30代前半の従業員のエンゲージメントスコアが、他の層と比較して低い」という問題が特定された。

 この対策として、社長と30代前半の従業員との間で、社長自ら従業員に長期ビジョンを説明するとともに、従業員から社長に聞きたいこと・言いたいことを募る「対話会」を、約50回実施した。その結果、2022年の調査では、「経営層は、ありたい姿を説明できている」という設問のスコアが前年度と比較して15ポイント向上している。

 今後は、国内だけでなく、グローバル全体のヤマハ発動機グループにも展開し、共通の目標を設定することで、グループ全体でのエンゲージメント向上を図るとともに、継続的なフォローアップを目指す考えだ。