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鹿児島県、約8000名の職員向けにコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供

ビデオ通話へのゲスト参加機能なども活用

 ワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイル)は5日、鹿児島県が、約8000名の職員を対象に、ビジネスチャット機能を中心としたコミュニケーションツール「LINE WORKS」を、3月より導入すると発表した。

 鹿児島県庁では、庁内情報基盤である行政情報ネットワークの再構築とあわせ、職員の在宅勤務実施に向けたコミュニケーションツールの導入を検討。複数のツールを比較した結果、音声・ビデオ通話の利便性に加えて、今後想定される民間企業との連携や、API連携による組織メンバー情報の連携構築の容易さを考慮し、LINE WORKSの導入を決定したという。

 なお、LINE WORKSの導入にあたっては、会計年度任用職員を含む職員、約8000名分のIDを確保。各部署・組織の枠を超えたコミュニケーションの活性化を図るとともに、ビデオ通話のゲスト機能を活用し、民間企業や地域関係機関との連携強化を推進する予定だ。