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長崎市、LINEを活用した移住相談対応のためにビジネスチャット「LINE WORKS」を導入

 ワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイル)は31日、長崎県長崎市が、LINEを活用した移住相談受付体制の構築を目的に、LINEと連携可能なビジネスチャット「LINE WORKS」を導入したと発表した。

 長崎市では従来、移住支援の相談窓口「ながさき移住ウェルカムプラザ」が、電話やメール、対面、オンライン会議システムを利用して、移住に関する「仕事」「住まい」「暮らし」などの相談を受け付けてきた。しかし、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により対面での相談が難しくなったことや、電話やメール、オンライン会議システムの利用は敷居が高いと相談者が感じるといった懸念があり、多くの人が使い慣れているLINEの活用を検討していたという。

 そこで今回、長崎市ではLINEとのコミュニケーション機能(外部トーク連携機能)を備えたビジネスチャットのLINE WORKSを採用し、LINEによるやり取りを可能にした。移住を検討している人は、自身のLINEから長崎市のLINE WORKSアカウントを友だち追加することで、LINE上にて、長崎市の相談員に移住に関する相談を気軽に行えるようになった。

 対応時間は、ながさき移住ウェルカムプラザの開館時間中(9時~17時)で、対応時間外に届いた相談は翌営業日に回答する。