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オプティムのIoT基盤サービス「OPTiM Cloud IoT OS」、SAMLによるサードパーティアプリとの認証連携に対応

 株式会社オプティムは17日、AI・IoTプラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」において、IDM/IAM機能を強化したと発表した。これによって、サードパーティアプリケーションとのSAML連携によるシングルサインオン(SSO)が可能になったという。

 「OPTiM Cloud IoT OS」は、IoT端末をセキュアに管理・制御し、IoT端末より取得したデータの蓄積や分析、各種AIの活用、さまざまなクラウドサービスとの連携を可能にするプラットフォームサービス。

 同サービスではさまざまな機能群を提供しているが、今回はその中で、ID管理を担うIDM/IAM機能を強化し、SAML連携によるサードバーティアプリケーションとのSSOを可能にした。これにより、サードパーティアプリケーションと連携したソリューションを、より構築しやすくなったとのこと。なお、Azure Active Directory(AD)、OpenID Connect認証との認証連携機能はすでに提供されている。

 なおオプティムでは、IDM/IAM機能をベースとしたクラウド認証基盤サービス「OPTiM ID+」を提供しており、そのOEM提供も行っているため、IDM/IAM機能を用いた自社ブランドのID基盤サービスの構築にも利用できると説明している。