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マジックソフトウェア、電子データ保存サービス「ClimberCloud」と企業システムとの連携をノーコードで支援

 マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(以下、マジックソフトウェア)は13日、株式会社NTTデータビジネスブレインズと連携し、同社の電子帳簿保存法に対応した電子データ保存サービス「ClimberCloud(クライマークラウド)」と、企業が利用する業務システム/クラウドサービスとの連携を自動化するソリューションを提供すると発表した。

 電子帳簿保存法が2022年1月に改正されることに伴い、多くの企業では、電子帳簿保存法に対応したITソリューション導入の気運が高まっているが、電子契約・電子印鑑、電子請求、経費精算など、さまざまなクラウドサービスや社内の業務システムで扱う電子帳簿類の取得と保管を個別に手作業で行っていては、現場の利用者の業務負担増につながってしまうため、電子帳簿保存法への対応を企図する企業では、サービス間の連携と自動化のニーズが高まっているという。

 今回の連携ソリューションは、こうした課題の解決を支援するためのもので、ClimberCloudが提供している外部サービス連携用のAPIを利用し、電子帳簿データ保存を自動化するシステムを、ノーコードで構築するサービスを提供する。

 なおシステム構築は、ノーコード開発を可能にするマジックソフトウェアのデータ連携ツール「Magic xpi Integration Platform」(以下、Magic xpi)を用いて行うため、早期に利用を開始できるだけでなく、連携対象のサービス追加が容易に行えるとした。また同社では、連携フローの実行基盤として、月額5万円からの定額料金で使用できるクラウドサービス「Magic xpi Cloud Gateway」も提供するとのこと(オンプレミスでの運用にも対応)。

 マジックソフトウェアとNTTデータビジネスブレインズでは、ClimberCloudとMagic xpiに加え、ワンビシアーカイブズの電子契約・電子印鑑サービス「WAN-Sign」との連携・自動化を提案するオンラインセミナーを、9月21日に開催する。参加費用は無料(事前登録制)。