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ハンモック、営業支援SaaS「ホットプロファイル」強化 TeamsやSalesforceとの連携を強化

 株式会社ハンモックは29日、営業支援SaaS「ホットプロファイル」を強化すると発表した。営業のオンライン化に必要な機能強化を行った新バージョンを提供するほか、新プラン「ウェビナー開催支援プラン」を提供開始する。

 ホットプロファイルは、法人向けの名刺管理機能を中心に、営業支援(SFA)、見込み客発掘(マーケティング)の機能を統合したクラウドサービス。今回はこのラインアップにおいて、ウェビナーの準備から集客、出欠管理、フォローまでの情報集約と運用に加え、機材や同社カスタマーサクセス担当の支援をセットにしたプラン「ウェビナー開催支援プラン」をラインアップした。これにより、初めての企業でも安心してウェビナーを開催できるという。

 また新版では、Microsoft Teams連携機能が提供され、ニュースなどをMicrosoft Teamsに配信できるようになった。自社の営業担当に対して、ウォッチしておくべき最新ニュースをチャットに届けることにより、“情報武装”した状態で商談を進められるようになるとのこと。

 さらに、ホットプロファイル上の顧客データベースをSalesforceに自動連携するアプリ「ホットプロファイル for Salesforce」の連携機能を強化した。ホットプロファイルで自動付与される法人番号と、Salesforceに登録されている法人番号を利用し、取引先データの名寄せを行える。

 このほか、オンライン名刺交換機能において、画面のユーザーインターフェイスをより分かりやすい表現に変更。加えて、名刺画像の自動トリミング機能を強化し、データ化の精度向上と、保存画像の鮮明化などを行っている。また、オンライン名刺交換で相手に伝えるURL情報を短縮URLへ変更した。