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ハンモック、効率的な問い合わせフォーム営業を支援するツール「ホットアプローチ」

 株式会社ハンモックは6日、まだ取引をしていない企業へのアプローチを支援するフォーム営業ツール「ホットアプローチ」を、7月より提供開始すると発表した。

 営業手法のひとつとして、企業のWebサイトなどにある「お問い合わせ窓口」に対して営業メールを送るフォーム営業(問い合わせフォーム営業)があるが、今回発表されたホットアプローチは、そのフォーム営業を支援するツール。500万社以上の「企業データべ―ス」から属性や規模でターゲット企業を選び、アプローチリストを作成するとともに、それらの企業に対して営業したい内容をテンプレートから選び、送信文面を作成して、リスト化された企業の窓口に一斉送信する、といったことができる。

 アプローチリストの作成にあたっては、500万社以上の「企業データベース」から属性や規模でターゲット企業を選ぶことが可能。国税庁や経済産業省の信頼性の高い情報をもとにした企業データベースを活用でき、業界、エリア、従業員数、上場区分、連絡先の有無(住所、電話、問い合わせフォーム、メールアドレスなど)などから、マウス操作でアプローチしたい企業を容易に絞り込めるという。

 送信文面の作成にあたっては、送信内容のテンプレートを複数用意しているため、各企業の業態などに応じた、刺さりやすいアプローチ文を作成できるとした。こうして作成したアプローチ文は“お問い合せ窓口”に一斉送信を行えるが、郵送でのDM送付やテレアポと異なり、高い確率で情報が相手に届く点がメリットとした。

 なおフォーム営業後は、アプローチ先の企業が自社のWebサイトにアクセスしたかどうか、また「どのページを」「どのくらい参照したか」が分かるため、優先順位をつけた効率的なアポイント獲得が可能としている。