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ハンモックの営業支援ツール「ホットプロファイル」、有望営業先企業をピックアップする新機能を搭載

 株式会社ハンモックは4日、クラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」の新版を、10月中旬より提供開始すると発表した。蓄積したデータを活用して、新規開拓に必要な有望営業先企業や人物を営業担当に提案する新機能、「ホットレコメンド」を提供するという。

 ホットプロファイルは、法人向けの名刺管理機能を中心に、営業支援(SFA)、見込み客発掘(マーケティング)の機能を統合したクラウドサービス。新規開拓、名刺管理、営業支援などの受注に必要な営業プロセスをワンストップで実行し、顧客データをフル活用した効果的な営業施策を展開できるよう支援するいう。

 今回の新版では、ホットプロファイルに蓄積された、名刺交換履歴や営業活動の記録、商談情報などのデータを活用して、新規開拓に必要な有望営業先企業や人物を営業担当に提案するホットレコメンド機能を搭載した。

 具体的には、「受注傾向と類似する企業」「案件化率が高い業界の企業」「売上が伸びている企業」など、有望な営業先(会社・人物)を自動でレコメンドしてくれる。また、有望な営業先の提案と同時に、アプローチリストを生成するほか、業種や地域、企業規模など、さまざまな条件で営業先を絞り込めるため、自社の営業戦略に沿ったリストを作成できるとした。

 その後は、作成したアプローチリストを利用して、「接点のある企業」には人脈を活用したメール配信を行ったり、「接点のない企業」には、各社の問い合わせ窓口へフォーム営業を行ったりするなど、営業先との関係性に合わせたアクションを起こせるとのこと。