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ハンモック、クラウド名刺管理ツール「ホットプロファイル」でチャット機能を提供

 株式会社ハンモックは4日、名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」において、ビジネスチャット機能を12月25日より提供開始すると発表した。

 ホットプロファイルは、法人向けの名刺管理機能を中心に、営業支援(SFA)、見込み客発掘(マーケティング)の機能を統合したクラウドサービス。名刺をスキャンすると、専任のオペレーターが手入力にて、99%以上の精度でデータ化を行ってくれる。データ化された名刺情報は、PCやスマートデバイスから検索・閲覧できるほか、名刺情報と営業報告や商談情報をひも付けて管理することも可能だ。

 今回は新たに、企業やグループ内でのより円滑なコミュニケーションを支援するため、チャット機能を新たに搭載する。グループチャット、ファイル添付などはもちろん、ホットプロファイルの通知(人事異動ニュース、企業ニュース、商談情報など)をチャットで受け取ることも可能。また、ホットプロファイルに登録された営業情報をシームレスにチャットへ連携する、といった使い方にも対応するとした。

 従来は名刺管理、SFA、チャットといった機能は別々のツールを利用するため、情報連携が限られていたが、ハンモックでは、これを1つのプラットフォームで提供することにより、すべての営業情報を連動させた迅速なコミュニケーションが実現するとアピールしている。

 なおチャット機能はオプションとして提供され、価格は1ユーザーあたり月額300円。基本パック/SFAパックには、5ライセンス分のチャットライセンスが含まれるとのことだ。