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スクウェア・エニックス、グローバル基幹システム基盤にSAP S/4HANAなどを採用

 SAPジャパン株式会社は27日、株式会社スクウェア・エニックスが、グローバル基幹システム基盤にSAP S/4HANA、およびSAP S/4HANA for billing and revenue innovation managementを採用したと発表した。

 ビジネスのいっそうの成長に向けて「基幹システム刷新プロジェクト」を発足させていたスクウェア・エニックスでは、絶え間なく変化する事業環境に対して、柔軟かつ迅速に対応可能なグローバルな基幹システムを構築することを目指し、業務プロセスの標準化およびデジタル化により、デジタル変革(DX)の推進に取り組むという。

 そうした中で今回、複数の候補から、グローバル経営基盤と印税・版権管理ソリューションの実績を評価し、SAP S/4HANAとSAP S/4HANA for billing and revenue innovation managementを次期基幹システムとして選定した。

 スクウェア・エニックスでは、2023年4月の本稼働を目指し、順次グローバル拠点へ展開する計画だ。