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AI-OCR「DX Suite」が対応帳票を拡大、自動車税納付書・給与支払報告書(令和3年度)の読み取りに対応

 AI inside株式会社は3日、AI-OCRサービス「DX Suite」において、自動車税納付書、給与支払報告書(令和3年度)の読み取りに対応したと発表した。これにより、全7種の非定型帳票に対応したという。

 DX Suiteは、さまざまなフォーマットの非定型帳票をAI-OCRで読み取り、企業や自治体のデータ入力業務を効率化するソリューション。AI insideが開発した“文字認識AI”を搭載しており、従来のOCRでは読み取りが困難とされた手書き文字を高精度で読み取れるため、これまでは人手で入力していたデータ化業務の自動化を実現できるという。

 すでに、請求書や領収書、レシート、注文書、住民票の読み取りをサポートしているが、今回は新たに、自動車税納付書、給与支払報告書(令和3年度)の読み取りを可能にした。読み取りにあたっての面倒な設定作業は不要で、必要に応じて読み取った内容を確認・修正した後、データはCSV形式でダウンロードできる。

帳票定義の一例。自動車税納税通知書(左)と給与支払報告書(右)