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KDDIエボルバ、コンタクトセンター向けビジュアルIVR「VisualMenu」をバージョンアップ

 株式会社KDDIエボルバは15日、自動音声応答システム(IVR)をビジュアル化することで顧客の自己解決を支援するビジュアルIVR「VisualMenu」をバージョンアップし、利便性向上を強化する機能を拡張したと発表した。

 VisualMenuは、コンタクトセンターが提供する電話、メール、アプリ、チャットなどの各種チャネルと顧客接点を強化し、顧客の自己解決促進、企業の業務効率化を実現するソリューション。サポートデスクにかかってきた電話に対して、SMSによるURLの送信などでVisualMenuのページに誘導することで、顧客はAIチャットボットやFAQページ、コールバック予約機能など、コンタクトセンターのさまざまな機能を利用できる。

 バージョンアップでは、クライアント企業のブランドカラーを指定できるHTMLカラーコードの適用や、メニュー画面デザインの自由度を強化するUI設計機能を実装した。これにより、「視認性」「使いやすさ」を意識したオリジナリティのあるデザインが可能となり、より顧客に身近で便利なカスタマーサポート導線を強化し、UX(ユーザーエクスペリエンス)向上を実現する。

 また、コールバック予約機能に、手続きの「完了通知メール配信機能」と、顧客の都合に合わせて予約日時の変更申込が可能な「コールバック予約変更・取消受付機能」をオプション実装した。コールバック予約の予約状況は、VisualMenuの管理者画面またはCSVファイルで管理できる。