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京丹後市が「LINE WORKS」を採用、市民からの相談窓口でLINEを通じた相談に対応

 ワークスモバイルジャパン株式会社(ワークスモバイル)は3日、京都府京丹後市が、市民の相談窓口に「LINE WORKS」を導入したと発表した。これにより市内在住者は、LINE WORKSの持つLINEとの連携機能により、LINEを通じた相談が可能になるとのことだ。

 京丹後市では、市民向けの相談窓口として「寄り添い支援総合サポートセンター」を開設しており、従来、相談者は電話・メールもしくは対面で相談員とやり取りしていたという。しかし昨今の新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、非対面・非接触での相談受付体制構築が求められてことを受け、同市ではLINE WORKSを導入したとのこと。

 今回の導入では、LINE WORKSが特長としている「外部トーク連携機能」を活用。相談希望者は自身のLINEから「寄り添い支援総合サポートセンター」のLINE WORKSアカウントを友だち登録することで、LINEを利用した相談員とのやり取りを行えるようになる。

 また京丹後市では、一度目の相談終了後に再相談を受け付ける際、別の相談員が対応する場合でも、LINE WORKS上に保存されているトークログを確認することで、前回までのやり取りを確認できるため、引き継ぎなどの時間を短縮できるとしている。