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アドビ、電子サインサービス「Adobe Sign」の導入を促進するパートナープログラムを開始

 アドビシステムズ株式会社(以下、アドビ)は18日、電子サインサービス「Adobe Sign」をより幅広い規模の企業に導入しやすくするため、「Adobe Signソリューションパートナープログラム」を開始し、販売パートナーとの連携を強化すると発表した。

 Adobe Signソリューションパートナープログラムは、Adobe Signのライセンス販売や導入支援サービスの提供、他システムとの連携開発支援、法令対応や業務分析コンサルティングなどを提供するパートナー企業を紹介するプログラム。

 Adobe Signのライセンスと購入後の導入支援サービスを提供する「ソリューション販売パートナー」、外部システム連携を支援する「SI/連携ソリューションパートナー」、ドキュメントの電子化に係る法令対応や業務分析を支援する「業務/法令対応コンサルティングパートナー」の3種類のパートナーから構成され、文書とそのプロセスの電子化について上流の業務分析からテクニカルな実装までを支援する。

 アドビでは、物理的な紙や人による文書の配布を必要としないクラウドベースの電子サインは、事業継続の観点からも大きな注目を集めているが、ドキュメントプロセスの電子化には、現行業務プロセスの見直しや関連法規への対応、すでに導入済みのシステムとの技術的な連携など広範囲なスキルが必要とされる場合が多く、自社内の組織や担当者だけでは対応しきれない場合があったと説明。今回のパートナー企業との連携強化により、顧客はパートナー企業が提供する専門知識のサポートの元、業務分析から技術的な連携実装までを円滑に進められるようになるとしている。