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パナソニックNETS、ワークフローソフト「MAJOR FLOW Zシリーズ」で勤怠管理システムを提供

オンプレミス向け、クラウド向けをそれぞれ用意

 パナソニックネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は、ワークフローシステム「MAJOR FLOW Zシリーズ」の新ラインアップとして、勤怠管理システム「MAJOR FLOW Z TIME」を2020年4月より提供開始すると発表した。またクラウドサービス「MAJOR FLOW Z CLOUD」においても、同時期に勤怠管理機能を提供する。

 MAJOR FLOW Z TIMEおよびMAJOR FLOW Z CLOUDの勤怠管理機能は、就業時間の集計や有給休暇残数の管理、給与システム連携など、勤怠管理業務に必要な機能を備えた勤怠管理システム。

 すでに多くの実績を持つ勤怠管理システム「MajorFlow Time」のノウハウをベースに開発されたとのことで、MajorFlow Timeで好評だった柔軟性の高いビューデザイン、標準搭載のプロジェクト工数管理機能などはそのままに、MAJOR FLOW Zシリーズの機能を生かして、複数会社対応や多言語対応などの強化が行われているという。

 また勤務体系は、シフト勤務やフレックスをはじめとする変形労働など、さまざまな形態に対応しており、勤務時間や残業時間の自動集計が可能。年休や振休、代休の付与・失効を自動管理する機能も搭載した。さらに、残業申請や休暇申請などの勤怠ワークフロー機能を備えるほか、残業時間が指定時間を超過した際のアラート通知も行えるとのこと。

 加えて、利用端末に応じて使いやすいようにレイアウトを自動調整したり、目的に合わせて自由に集計・一覧画面を作成したり、といった機能も備えている。

 なお、MAJOR FLOW Z TIMEとMAJOR FLOW Z CLOUDの勤怠管理機能では、さまざまなシステムとの連携機能も搭載しており、例えば、給与計算に必要な実績データを自動集計し、「給与奉行」「PCA給与」などの給与システムへデータを引き渡すことができる。このほか、原価計算システム、タイムレコーダー、グループウェアなどのとの連携にも対応するとのこと。

 価格(税別)は、オンプレミス向けのMAJOR FLOW Z TIMEの場合、ライセンス費用が150万円から、年間保守費用が22万5000円から。クラウドサービスのMAJOR FLOW Z CLOUD(勤怠管理機能)は3万円から。