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パナソニックNETS、大企業向けワークフローシステム「MAJOR FLOW Z」シリーズ新製品

経費精算/汎用ワークフローの2製品を12月発売

 パナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は、大企業・中堅企業向けエンタープライズワークフローシステム「MAJOR FLOW Z」シリーズの新製品として、経費精算システム「MAJOR FLOW Z KEIHI」および汎用ワークフローシステム「MAJOR FLOW Z FORM」の2製品を12月1日に発売する。

 「MAJOR FLOW Z」シリーズは、経費精算、勤怠管理、稟議決裁、購買発注決裁、各種届出、報告書など、さまざまなプロセスに対応したワークフローシステム「MajorFlow」シリーズでのノウハウをベースにしたハイエンドシリーズ。

 高機能なワークフローエンジンを搭載し、並列や分岐などの複雑な承認経路にノンカスタマイズで対応可能。親会社・子会社など複数企業での利用や、多言語利用、スマートデバイスの利用に対応する。

 さらに「MAJOR FLOW Z KEIHI」では、設定した比率に応じた費用の自動按分や、予算や上限金額を超えていないかの自動チェック機能を強化。「MAJOR FLOW Z FORM」では、「MAJOR FLOW Z FORM」は、申請内容をExcel形式で出力できる機能や、帳票システム(別売)と連携して申請書をPDF形式で印刷できる機能を追加した。

 価格(税別)は、両製品ともライセンス費用が110万円から、年間保守費用が20万円から。パナソニックNETでは、両製品とも2018年度末までに100社への販売を目標とする。