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ワークフローシステム「MAJOR FLOW Z」の経費精算機能、JAL国際線航空券の詳細データと連携可能に

 パナソニックネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は20日、ワークフローシステム「MAJOR FLOW Zシリーズ」の経費精算機能を、日本航空株式会社(以下、JAL)と三菱UFJニコス株式会社が提供するサービス「Corporate card PassAge Solutions(CPS)」と連携させると発表した。これにより、国際線航空券を含むあらゆる海外出張諸経費の一元管理を実現するという。

 MAJOR FLOW Zシリーズの経費精算は海外出張にも対応しているが、利用した航空券ごとに項目を入力しなくてはならないほか、航空運賃は非課税、空港使用料は課税のため、分類しながら入力する必要があり、改善要望を多数受けていたという。

 今回の対応では、JALが提供する国際線航空券精算システム「JAL PassAge コーポレートプラン」を利用した国際線航空券の詳細データと、三菱UFJニコスの「MUFGカード コーポレート」の支払いデータを、MAJOR FLOW Zシリーズ上で費用精算できるようになるとのこと。

 さらに、MAJOR FLOW Zシリーズの集計ツール「グラフ集計オプション」で国際線航空券の詳細データ(出発日・航空会社・航空運賃など)を集計し、部門ごとの航空券利用実績や出張先ごとの実績などをタイムリーに可視化することも可能とした。

 対象は、オンプレミス版の「MAJOR FLOW Z KEIHI」、ならびにクラウド版の「MAJOR FLOW Z CLOUD」。いずれも、追加費用なく新機能を利用できるとしている。