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パナソニックNETS、経費精算システム向けにグラフ集計オプションを提供

経費の利用状況をグラフで可視化

 パナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は13日、経費精算システム「MAJOR FLOW Z KEIHI」「MAJOR FLOW Z CLOUD」において、決裁された精算額を集計・見える化する新オプション「グラフ集計オプション」を提供すると発表した。2019年1月の販売開始を予定している。

 MAJOR FLOW Z KEIHIは、申請から支払い処理までを一元管理可能なオンプレミス型のWeb経費精算システム。一方のMAJOR FLOW Z CLOUDでは、ワークフロー機能と経費清算機能をクラウドサービスとして提供しており、MAJOR FLOW Z KEIHIとほぼ同様の経費精算をクラウド環境で利用できるという。

 今回発表された「グラフ集計オプション」は、MAJOR FLOW Z KEIHI/MAJOR FLOW Z CLOUDで申請した費用実績をリアルタイムでグラフ化するオプション製品。対応するグラフは「棒グラフ」「折れ線グラフ」「円グラフ」「ピボットテーブル」の4つで、確認したい目的にあわせてグラフの種類や縦軸・横軸、集計するデータの対象を指定できるほか、集計対象となる申請書の種類や経費負担部門の絞り込みも行える。

 利用例としては、円グラフで交際費の多い部門を確認したり、棒グラフで部門ごとに出張費の予算に対する実績状況を比較したり、といったことが可能になるとした。

 また、1画面に複数のグラフを自由にレイアウト・配置することも可能で、予算と実績を対比して見える化する、前年実績と今期実績を並べて比較する、といったこともできる。

 価格(以下、すべて税別)は、MAJOR FLOW Z向けが1企業あたり70万円、年間保守費用が10万5000円。MAJOR FLOW Z CLOUD向けは月額2500円から(50名単位)。