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名刺発注管理クラウド「corezo」、人事労務クラウド「SmartHR」とのデータ連携に対応

SmartHRの登録従業員情報から、名刺作成に必要な情報をcorezoへ取り込み可能に

 株式会社山櫻は、自社のクラウド型名刺発注管理サービス「corezo(コレッソ)」と、株式会社SmartHRのクラウド型人事労務システム「SmartHR」のシステム連携を10月25日より開始すると発表した。

 corezoは、通常の名刺とデジタル名刺とを一つのシステム内で発注・管理できるサービス。社員一人一人がIDを持ち、プレビューを見ながらデータ入力・発注申請・履歴確認を行えるという。

 一方のSmartHRは、入社手続きや雇用契約、年末調整など、さまざまな労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド型人事労務ソフトウェア。最新の人事データベースをもとに、社員名簿や人事レポートの作成も行えるほか、勤怠管理や給与計算システムとの連携にも対応している。

 今回、両サービスが連携することにより、SmartHRに登録されている従業員情報から、名刺作成に必要な情報をcorezoへ取り込み可能になる。これにより、従業員情報と名刺情報の二重管理が不要となり、名刺作成時の情報転記作業の削減や、手作業による入力ミスの防止が期待できるとのこと。

 また、入社や異動に伴う従業員情報の追加・更新もSmartHRを介して行われるため、名刺作成時の情報更新の漏れがなくなる点もメリットとした。さらには、SmartHRからcorezoへの連携時に、任意の従業員に対してcorezoアカウント(ID)の作成が行え、従業員自らがアカウントを利用して、自社の名刺デザインの規定にのっとった名刺の作成・発注が可能になることから、管理部門の業務効率化にもつながるとしている。