クラウド人事労務ソフト「SmartHR」がOktaと連携、SSOの設定を容易に実施可能

　株式会社SmartHRは18日、クラウド人事労務ソフトウェア「SmartHR」が、Okta Japan株式会社の「Okta Integration Network」に連携対応したと発表した。

　SmartHRは、入社手続きや雇用契約、年末調整など、さまざまな労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド型人事労務ソフトウェア。最新の人事データベースをもとに、社員名簿や人事レポートの作成も行えるほか、勤怠管理や給与計算システムとの連携にも対応している。

　一方、IDaaS（ID管理サービス）「Okta Identity Cloud」を提供するOkta Japanでは、7000以上のアプリケーションとの事前統合済みテンプレート群「Okta Integration Network」を用意しており、さまざまなサービスとOkta Identity Cloudを容易に連携できるように支援しているとのこと。

　今回は、SmartHRが連携対応したことにより、Okta Identity Cloudを利用する企業・組織は、SAML認証を利用したSmartHRとのシングルサインオン（SSO）を、数クリックで設定できるようになるとしている。