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テラスカイ、ユーザビリティやモバイル対応を強化したクラウド型グループウェア「mitoco 4.0」

Android向けアプリ3種類をリリース

 株式会社テラスカイは、クラウド型グループウェア「mitoco(ミトコ)」の新版「同 V4.0」を12月22日より提供すると発表した。カレンダーやワークフローなどの強化に加え、新たに3種類のAndroidアプリを提供するという。

 mitocoは、カレンダー、ToDo、ワークフロー、掲示板などの機能を提供するクラウド型のグループウェア。Salesforceをプラットフォームとして利用している点が特長で、SalesforceのCRMデータとの連携や、Salesforceの開発基盤を用いてカスタムアプリケーションを追加開発することも容易に行えるという。

 今回の新版では、まず、カレンダー機能で週の表示方式を変更し見やすさを向上させたほか、予定をコピーやドラッグ&ドロップで追加・変更可能にするなど、ユーザビリティを改善した。また、自分が招集された予定がリスト表示できるようになったことで、一度不参加にしたスケジュールについても確認・変更を行えるようにしている。

カレンダー機能を強化

 ワークフローでは、企業の内部統制や監査などで求められるデータの保持・ 出力を実現するために、データのスナップショット、エクスポート機能などを追加。さらに、承認ステップにおける項目の自動更新など、フロー管理をより柔軟に行えるようにした。

 このほかAndroidアプリとして、すでにiPhone向けに提供されている掲示板アプリ「mitoco Board」、ToDoアプリ「mitoco ToDo」、トークアプリ「mitoco Talk」の3つを用意し、カレンダーアプリとあわせて、iOS/Androidの両プラットフォームで主要4アプリが利用可能になった。

Android向けの新アプリ3種。左から、「mitoco Board」「mitoco ToDo」「mitoco Talk」