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ゲットワークス、閉域網「GWX」とコンテナ型データセンターを汎用サーバーに開放 サイバー攻撃対策の「緊急退避先」として

 株式会社ゲットワークスは23日、相次ぐサイバー攻撃への対策に苦慮する企業を支援するため、従来はGPUサーバー向けに提供してきた閉域網サービス「GWX」と、全国で運営するコンテナ型データセンターを、GPUを搭載しない汎用サーバーにも開放すると発表した。台数限定で事前相談の受付を開始する。また、企業のサーバーをそのまま持ち込める、コンテナ型データセンターの占有権付きハウジングもあわせて提供する。

 今回の取り組みは、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃の被害が相次ぐ中で、インターネットに公開された入り口を持たない環境に、止まると困るサーバーをすぐに移せる「緊急退避先」として提供するもの。また、コンテナ型データセンターの占有権が付いたハウジングについては、全国のゲットワークス運営のコンテナ型データセンターへ企業がサーバーを持ち込み、コンテナを専有して利用できる。

 この環境から、閉域網サービス「GWX」(専用線またはSIM)で拠点と直結するため、インターネットを経由せずに利用可能。SIM1枚から閉域接続を試せるので、回線工事を待たずに利用を開始できる。ゲットワークスでは、すべてを一度に移す必要はなく、止まると困るサーバーから順に退避させ、バックアップも切り離して保管することを推奨している。

 なお、ゲットワークスでは、閉域網はクラウドサービス(SaaS)や委託先を経由した被害、IDや権限の悪用、内部不正を単独で防ぐものではない点を指摘。閉域網を「壁」ではなく「土台」と位置づけ、ID管理やEDR、監視と組み合わせた多層の対策を、パートナー各社とともに提案するとのこと。

 同社は、10月23日まで、千葉県の幕張メッセで開催される「Japan IT Week秋」の自社ブースで、40FTコンテナデータセンターおよびシェルター型コンテナデータセンターの実機を展示するとともに、緊急退避の事前相談を受け付けている。