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WHI Holdings、「COMPANY Talent Management」に人的資本指標をAI分析する新機能を追加
2026年6月11日 12:42
株式会社WHI Holdingsは10日、タレントマネジメントシステム「COMPANY Talent Managementシリーズ」(以下、CTM2.0)に、人的資本にまつわる指標の分析をAIが行う「AIインサイト」機能を追加したと発表した。
「CTM2.0」は、Works Human Intelligenceが提供する大手法人向け統合人事システム「COMPANY」と、サイダスが提供するタレントマネジメントシステム「CYDAS」が融合した製品。「COMPANY」の人材データに、「CYDAS」のノウハウや直感的なUI/UX、AI技術を組み合わせることで、精度の高い人材データの分析と活用を可能にしているという。
今回は同シリーズの「タレントアナリティクス」製品において、複数の人事データ指標(賃金差異、管理職比率、採用定着率など)を横断してAIが分析し、指標間の相関関係や組織課題の特定、改善に向けたアクションを提示する新機能「AIインサイト」が追加された。
各種人事データ指標を可視化するダッシュボード上で、生成AIがグラフを読み解くことが可能。「COMPANY」シリーズに蓄積された給与・勤怠・異動・研修などのデータを基に集計された500種類以上の指標(例:女性管理職比率、男女間賃金差異、昇給率、所定外労働時間、一人あたり研修時間など)から分析対象を自由に選択できるため、手間なく多面的な人事データ分析を行える。
また、厚生労働省をはじめとした公的機関の公表データをWeb上で参照しながら、客観的な根拠に基づいたデータ分析が可能。さらに、参考情報として自社固有の人事制度に関するドキュメントを読み込ませることにより、自社制度に基づいた回答も可能になる予定で、6月末のアップデートを計画している。
WHI Holdingsでは、客観的なデータを基に、AIを活用して組織の現状や指標同士の相関関係を読み解くことで、注目すべき指標の変化や優先的に解決すべき人事課題を探れるとアピールしている。
なお、こうした機能におけるAIの利用に際しては、人材に関するセンシティブな情報を扱うため、強力なセキュリティやプライバシー保護が不可欠となるが、新機能は、開発元であるWorks Human Intelligenceの「責任あるAIのための開発ガイドライン」にのっとって開発されているので、安心して利用できるとのこと。例えば、「この指標悪化の原因はAさんです」といった、個人を特定・評価するような出力を排除する厳格なガードレールが実装されている。
