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KDDI、蓄積されたIoTデータからチャットベースで必要な情報を確認できるソリューション

MODEのIoTプラットフォーム「BizStack」を利用

 KDDI株式会社は16日、生成AIを活用したデータ分析・可視化を、閉域網を通じたセキュアな通信環境で実現する「KDDI IoTクラウド Standard AI Assistコース」(以下、AI Assistコース)を提供開始すると発表した。

 「KDDI IoTクラウド Standard」は、センサーやカメラなどのIoTデバイスからデータを遠隔で取得し、蓄積・可視化・通知までを一貫して行えるIoTプラットフォーム。今回提供を開始する「AI Assistコース」は、米MODEのIoTプラットフォーム「BizStack」と、KDDIの通信回線(インターネット/閉域網)、構築支援を組み合わせたコースである。

 BizStackは、現場や設備から取得した形式の異なるさまざまなデータを、既存の設備やシステムと連携させて一元的に管理できるIoTプラットフォームで、拠点や設備ごとの状況を横断的に把握し、生成AIによる分析や可視化を行いやすいデータ基盤を構築できるという。また、現場ごとの運用に応じたデータ構造やアクセス権限の設定にも柔軟に対応可能だ。

 また、Microsoft TeamsやSlackなどの日常的に利用しているチャットツール上から、AIアシスタント「BizStack Assistant」に自然言語で問いかけることにより、必要なデータの検索、集計、グラフ作成が可能。例えば、「この設備の稼働状況を確認したい」といった問いかけにより、専門的な分析ツールを使わずに現場担当者が状況を確認し、日常的な判断や報告に活用できる。

 KDDIでは、建設現場などにおいて、自然な言葉で問いかけるだけで必要なデータにすぐにアクセスできるほか、チャット上から現場の映像を即座に呼び出して確認できるため、現地へ赴くことなく作業状況や周辺環境の把握を行えると、そのメリットを説明した。

 なお、ネットワークについては、KDDIのIoT通信サービスに加えて閉域網に対応。プライベート接続で蓄積したデータをよりセキュアな通信環境で利用できることから、機密性の高い現場データについても、情報漏えいといったセキュリティリスクを抑え、安全に活用できるとしている。