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SRA OSS、Apache Kafka向けのサポート/トレーニングサービスを提供
導入から運用、教育まで一貫したサービスを提供可能に
2026年7月16日 15:30
株式会社SRA OSSは15日、オープンソースの分散メッセージングシステム「Apache Kafka」(以下 Kafka)のサポートサービスおよびトレーニングサービスの提供を開始すると発表した。
Kafkaは、大量データの保存・処理を効率的に行うために設計された分散メッセージングシステム。従来のメッセージキューと比べて高いスループットと拡張性、耐障害性を備えている点が特徴であり、マイクロサービス連携やログ集約、IoTデータ処理、リアルタイム分析基盤など、幅広い分野で活用が進んでいるという。
その一方で、設計・運用やエンジニア育成には高度な専門知識が求められるため、内製リソースだけで長期的に安定運用を続けることは容易ではなく、支援サービスへのニーズも高まっているとのこと。
そこでSRA OSSでは、約2年前から提携先向けの技術支援を開始し、金融業界を中心にKafkaを使用したミッションクリティカルなシステムの設計や構築、技術サポートを提供してきた。同社では、それらのプロジェクトを通じて高い専門性を持つチームを育成するとともに、サービス提供基盤の整備を行っており、今回はそうした基盤のもとで、Kafkaのサポートサービスおよびトレーニングサービスを一般企業に向けて広く提供開始する。
これにより、すでに展開しているコンサルティングサービスと合わせ、Kafkaの導入検討から設計、安定運用、そしてエンジニア向けトレーニングまで、企業のKafka活用をワンストップで支援できるようになった。
サポートサービスでは、導入時のインストールや設定から、開発時の使い方、クラスタのTopic/Partition設計、運用時のパフォーマンスチューニングや障害対応まで幅広く対応。ソースコードレベルまで踏み込んだ障害解析も可能なほか、コミュニティサポート終了後も4年間の継続サポートを行えるとした。
一方のトレーニングサービスでは、Kafkaの基本概念からアプリケーション開発までを、講義およびハンズオンを通じて学習できる。演習を通じて、Kafkaを用いたアプリケーション開発に必要となる基本的な実装方法や設計上の考慮事項について学べるため、実践的なスキルを習得できるとのこと。
なお、SRA OSSは30種類以上のOSS(オープンソースソフトウェア)に関する知見を有しており、複数のOSSを組み合わせたシステムの設計・導入・運用支援を得意としているという。今回、Kafkaがそのラインアップに加わったことで、Debeziumと連携したChange Data Capture(CDC)の実現や、Kafka Connectによる外部システムとのデータ連携、ZabbixによるKafkaの監視など、より高度なミッションクリティカルシステムについても、提案から運用支援まで一貫して対応できる体制になったとのことだ。