BBIX、NEC印西データセンターをネットワークサービス「OCX」のクラウド接続拠点に追加

　BBIX株式会社と子会社のBBSakura Networks株式会社は25日、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange（以下、OCX）」の「Cloud Connection」におけるクラウド接続拠点として、日本電気株式会社（以下、NEC）が運営する「NEC印西データセンター」を追加し、提供を開始した。

　Cloud Connectionは、OCX経由で各クラウドサービスに接続するための仮想的なインターフェイ。今回、NEC印西データセンターが追加されることにより、OCXを利用する顧客は、より多くのクラウド接続拠点の中から、最適な接続先を選択できる。また、パブリッククラウドの利活用が今後ますます求められる中で、この接続拠点追加を通して、高セキュリティーかつ低遅延のネットワーク環境を安定的に提供するとしている。

　NEC印西データセンターのOCX接続先クラウドサービスは、Amazon Web Services（AWS）、Microsoft Azure（追加予定）、Oracle Cloud Infrastructure（OCI）（追加予定）。

　BBIXとNECは、データセンターコネクティビティー領域において協業契約を締結しており、今回クラウド接続拠点として追加するNEC印西データセンターをはじめとする、3つのデータセンターでOCXを提供している。BBIXのネットワークソリューションとNECのデータセンターサービスを組み合わせて、今後も顧客のDXの加速と新たなビジネス創出に貢献していくとしている。