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BBIX、NECの「神戸データセンター」にネットワークサービス「OCX」の接続拠点を開設

 BBIX株式会社は29日、日本電気株式会社(以下、NEC)が運営する「神戸データセンター」に、BBIXが提供するクラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(以下、OCX)」の接続拠点を12月1日に開設すると発表した。

 OCXは、BBIXのIXプラットフォーム上で提供するクラウド型ネットワークサービス。顧客が利用するさまざまなクラウドサービスやデータセンターに、高セキュリティで低遅延かつ拡張性のある接続サービスをオンデマンドで提供する。

 BBIXとNECは、データセンターコネクティビティ領域において協業契約を締結しており、2022年8月からNECの「印西データセンター」と「神奈川データセンター」でOCXを提供している。

 今回、接続拠点を開設する神戸データセンターは、自然災害による被害に遭いにくく、大阪の中心地まで1時間程度と、安全性と利便性を兼ね備えた場所に位置している。また、NEC独自の顔認証技術が導入されており、セキュリティ面でも強固なデータセンターとなっている。新たに神戸データセンターがOCXの接続拠点に加わることで、神戸エリアなど、西日本の顧客もNECの高品質なデータセンターを通してOCXを利用できるとしている。

協業イメージ