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ALSIのクラウド型Webフィルタ「InterSafe GatewayConnection」、教育機関向けのダッシュボードオプションを提供
児童・生徒に配布された端末のWeb利用状況を可視化
2025年4月9日 08:00
アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は8日、クラウド型Webフィルタリングサービス「InterSafe GatewayConnection」の教育機関向けオプションとして、児童・生徒に配布された端末のWeb利用状況を可視化する「InterSafe GatewayConnection ダッシュボードサービス」を同日より提供開始すると発表した。
InterSafe GatewayConnectionは、Windows/iOS/Android/Chrome OSなどのマルチデバイスに対応したクラウド型Webフィルタリングサービス。場所や端末、ネットワークを問わずすべてのWebアクセスを柔軟にコントロールでき、テレワークや学校の授業においても、安心安全な端末利用を促進するという
今回発表された「InterSafe GatewayConnection ダッシュボードサービス」は、GIGAスクール構想第2期において1人1台端末のさらなる活用を推進する中で、児童・生徒に配布された端末のWebフィルタリングのログを利用して、端末のWeb利活用状況を可視化し、多面的な視点で分析できるように支援するオプションである。
各学校におけるWebサイトへのアクセス数に加えて、児童・生徒がよく使っているキーワードを集約し興味・関心を知ることにより、学習方針の策定に生かせるとした。また、持ち帰り学習において利用率が高い学習関連サイトを学校別に確認できるほか、時間帯別の利用状況の可視化により、例えば深夜帯に端末を使っている児童・生徒への指導に利用するといったことも可能になるとのこと。