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ネオジャパン、問い合わせ対応業務をチームで効率的に行えるように支援するサービス「NEOPORT」

他サービスとの連携機能、AI技術を活用した効率化・省力化機能なども搭載

 株式会社ネオジャパンは3日、チームによる顧客やユーザー部署からの問い合わせ対応業務を効率化するクラウドサービス「NEOPORT(ネオポート)」を提供開始したと発表した。

 NEOPORTは、フロントオフィスにおける顧客・パートナーからの問い合わせや、バックオフィスにおけるユーザー部署からの問い合わせを、複数の担当者間で効率的に共有・作業分担できるよう支援するクラウドサービス。メールやチャット、動画音声メッセージなど、多様化した顧客やサポート対象者とのコミュニケーションチャネルを、共通のプラットフォームに統合するとともに、AI・自動化技術の活用によってチームでの顧客対応業務を効率化させるという。

 具体的には、担当者の割り当てから、対応履歴の確認、ステータスの管理、チャットを用いたメンバー間のコミュニケーションまで、共同作業の効率化に役立つ機能を搭載している。また、業務のさらなる自動化・効率化を実現するため、グループウェア「desknet's NEO」、業務アプリのノーコード開発を実現する「AppSuite」など、さまざまなサービスとの連携機能を備えていく予定で、提供開始時は、顧客とのやり取りから発生した打ち合わせをその場で調整し、各社カレンダーと連携する機能を搭載する。

 さらには、AIによる問い合わせ対応の効率化・省力化機能を搭載。AIが複雑な問い合わせを要約してくれるため、迅速に内容を把握できるとした。今後は、過去の経緯やナレッジを踏まえた担当者の自動割り当てや、回答内容の自動生成、定型的な問い合わせに対する自動回答、問い合わせの傾向分析など、多様な自動化機能を追加する予定だ。