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テンダ、リッチテキスト対応などを行ったマニュアル作成・管理システム「Dojoウェブマニュアル Ver.2.1」

閲覧者にとって、よりわかりやすいマニュアルを作成できる機能を追加

 株式会社テンダは9日、マルチデバイスマニュアル作成・共有システム「Dojoウェブマニュアル」において、リッチテキスト形式への対応など大きく4点の強化を行った新版「同 Ver.2.1」を、同日より提供開始すると発表した。

 Dojoウェブマニュアルは、主に現場での作業マニュアルや機械操作の手順書などを、マルチデバイスで作成・管理できるシステム。作業を実際に行いながら、その様子をスマートフォンで撮影することでマニュアルを作成でき、音声認識機能により説明文も自動入力可能なため、業務内容や作業指示のデジタル化・ペーパーレス化を簡単に行えるという。

 今回の新版では、マニュアルの説明文やチェックリストがリッチテキスト形式に対応し、文字の色・書体・フォントサイズの変更や、個条書きの設定、ハイパーリンクの設定などができるようになった。これによって、重要な部分をさらに目立たせるといった、閲覧者にとって、よりわかりやすいマニュアルの作成を行えるという。

 また、マニュアルステップ画面の下部に分岐エリアが追加され、選択した内容に応じたステップに直接移動・表示できるようにしている。この機能を活用することで、より現場に即したマニュアル作成が可能になるとのこと。

 あわせて、マニュアルの閲覧履歴およびいいね履歴において、閲覧・いいねを行ったユーザー情報と日時を確認をできるようになったほか、画像・動画編集の強化により、塗りつぶし/ぼかし、棒線および「×」図形の追加などを行えるようにした。