テンダ、AI診断機能を改善したマニュアル作成・共有システム「Dojoウェブマニュアル」新版

　株式会社テンダは18日、マルチデバイス対応のマニュアル作成・共有システム「Dojoウェブマニュアル」において、新版「同 Ver.1.9.0」をリリースしたと発表した。

　Dojoウェブマニュアルは、主に現場での作業マニュアルや機械操作の手順書などを、マルチデバイスで作成・管理できるシステム。作業を実際に行いながら、その様子をスマートフォンで撮影し、音声認識機能で説明文を自動入力できるので、業務内容や作業指示を簡単にデジタル化・ペーパーレス化可能という。

　今回の新版では、まず、ChatGPTに代表される生成AIの進化に対応するため、AIマニュアル診断からChatGPTへのリクエスト内容などのチューニングを行った。これにより、マニュアル改善アドバイスの精度が向上したという。

　また、マニュアルに登録できる動画の長さを、最大3分から最大15分に拡大。さらに、マニュアル作成後の承認申請において、マニュアルの承認者を選択（複数指定も可能）できるように改善した。指定にあたっては、システム管理者以外の一般ユーザーも承認者に指定可能だ。