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BBIX、ネットワークサービス「OCX」の接続拠点にHOTnetの「S.T.E.P 札幌データセンター」を追加

 BBIX株式会社と北海道総合通信網株式会社(以下、HOTnet)は、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(OCX)」に関する協業契約を締結したと発表した。この契約に基づき、BBIXは、HOTnetが運営する「S.T.E.P 札幌データセンター」に、OCXの接続拠点を5月1日に開設する。

 OCXは、BBIXと、同社の子会社でネットワークソリューション事業を展開するBBSakura Networks株式会社(BBSakura)が提供するクラウド型ネットワークサービス。両社では、このOCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティ、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続を、顧客企業に向けてオンデマンドに提供しているという。

 一方のHOTnetは、通信事業者としての特長を生かし、自社保有回線を活用したさまざまなネットワークサービスや、クラウドを利用したサーバーサービスなどを提供してきた実績を持つ。

 両社では今回の協業により、セキュアで高品質なOCXに、HOTnetの総合ICTソリューションを組み合わせることで、デジタルインフラの地方分散と、北海道地域を中心とした日本全国のDXを推進する考えだ。