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マツリカ、AIエージェント「Mazrica Engage」のMCP対応を開始 自然言語によるデータ分析や改善提案が可能に
2026年7月27日 14:42
株式会社マツリカは23日、営業・マーケティングAIエージェント「Mazrica Engage」(旧称:DealAgent)において、MCP(Model Context Protocol)への対応を開始すると発表した。
Mazrica Engageは、営業・マーケティングプロセスの各フェーズにおいて、AIエージェントが人間に代わって業務を担い、自律的に顧客の情報収集・検討プロセスを実施する製品である。
今回は同製品がMCPに対応し、ClaudeやChatGPTなどのLLM(大規模言語モデル)に対して自然言語で指示を出すだけで、Mazrica Engageに蓄積されたローデータを自動で取得・分析できるようになった。
従来のBIツールのように、事前に仮説を立てて可視化設定を行う必要がなく、自然言語で分析を依頼するだけで、AIがデータを収集・解析して多角的な視点から示唆を提示する。このため、専門的な分析スキルがなくても、まるでAIアナリストと対話するかのような感覚でデータ分析を進められるとのこと。
例えば「6月15日~16日のファネルを分析してください」と依頼すると、ウィジェット表示数・開封率・チャット対話数・フォーム閲覧率・コンバージョン数などを自動で集計・分析し、ボトルネックの特定だけでなく、改善施策の提案までを自動で提示する。
また、サイト訪問者がMazrica Engageと交わした対話内容や質問、対話ログを分析することで、「どのテーマへの関心が高いか」「初期質問でカバーできていないトピックはどれか」といった顧客インサイトの抽出も可能。コンバージョンに至らなかった訪問者のニーズも可視化されるので、製品・コンテンツの改善活動に活用できる。
さらに、Google Analytics(GA)やSFA/CRMツールとMCPを組み合わせれば、Mazrica Engageのコンバージョン(問い合わせ・引き合い獲得)データと商談・受注データの突合、訪問者の行動データと関心テーマを掛け合わせた分析など、これまで困難だったクロスデータ分析が可能になるとのことだ。
なお、現在は参照系データの取得・分析を中心に対応しているが、今後はチャット対話ログのサマリー生成やダウンロード機能など、AIを活用した業務支援機能の拡充を進めていく予定。さらに、営業支援ツール「Mazrica Sales」とのデータ連携やGoogle Analyticsとの複合分析にも対応し、マーケティング活動から営業成果までを一気通貫で分析できる環境を提供する計画だ。
