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BBIX、ネットワークサービス「OCX」でケーブルテレビ事業者のNCVと協業

NCVのデータセンター3拠点にOCXへの接続拠点を追加

 BBIX株式会社は21日、ケーブルテレビ事業者の株式会社ニューメディア(以下、NCV)と、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(以下、OCX)」で協業契約を締結したと発表した。

 BBIXがケーブルテレビ事業者と協業契約を締結するのは今回が初めてで、これによりBBIXでは、2023年度中にNCVの「福島センター」(福島市)、「新潟センター」(新潟市)、「函館センター」(北海道函館市)内に、OCXへの接続拠点を追加する予定。

 OCXは、BBIXとBBIX子会社のBBSakura Networks株式会社(以下、BBSakura)が共に提供する、クラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティー、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続を、顧客にオンデマンドで提供する。

 NCVは、「地域に根差したメディア」としてさまざまな挑戦をしており、大容量バックボーンを生かした高速インターネット回線や、地域の情報を届けるコミュニティチャンネル放送、アプリケーション開発など、環境の変化が大きい中、暮らしに密着したサービスをユーザーが快適に使えるよう、新たな技術にも積極的にチャレンジしている。

 BBIXとBBSakuraのOCXに、地域に密着した総合情報サービス企業であるNCVの多角的な通信サービスを組み合わせることにより、東北や北海道、信越地域における自治体のDXの促進や、新たなビジネス領域の創出、地元企業のDXの推進を図っていくとしている。

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