BBIX、「ZTV 津」にネットワークサービス「OCX」の接続拠点を開設

　BBIX株式会社は26日、株式会社ZTVと、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange（以下、OCX）」で協業契約を締結したと発表した。BBIXは、ZTVが本社局舎内で運営する「ZTV 津」に、OCXの接続拠点を2024年1月1日に開設する。

　OCXは、BBIXとBBIX子会社のBBSakura Networks株式会社（以下、BBSakura）が共に提供する、クラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティ、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続を、顧客にオンデマンドで提供する。

　ZTVは、三重県、滋賀県、京都府および和歌山県を対象としたエリアで、ケーブルテレビからインターネット、モバイルに至るB2Cのサービスや、企業・自治体向けの回線サービスなどのB2B・B2Gのサービスの提供にも注力している。有線から無線まで、最新技術を駆使した先進的な取り組みにより、地域のネットワークを強化してきた。

　BBIXでは、この協業契約により、「ZTV 津」を通してZTVのサービス提供エリアで、OCXを活用したセキュアで高品質なネットワーク基盤を構築できるようになると説明。今後も、BBIX、BBSakuraおよびZTVは、DXの推進を通して地域社会に貢献していくとしている。

協業イメージ